先日の記事では、学び直しとノート術について書きました。

しかし、その際の副作用として、いわゆる「積ん読本」が増えてしまうことがあるようです。

電子書籍なら場所をとらないよ、という意見もあります。しかし、学びのための読書なら、やっぱり紙の本が便利。

では、積ん読をうまく解消できないときは、どうすればよいでしょうか?

積ん読の原因とは

まず「積ん読」とは、買った本を読まずに積んでおくこと。

「Tsundoku」として、BBC でも紹介されたそうです。

個人的な考えになりますが、本を読む人であれば、ある程度の積ん読はしかたないと思っています。

昔、CD の時代に「ジャケ買い」というのがありましたけれど、本の場合もこれと同じ。特にアマゾンなど通販サイトを利用する場合は、タイトルや表紙をみただけで、購入してしまうことがあります。

しかし、いざ読んでみると、思っていた内容とちがったり、もっといえば、買っただけで満足してしまう。

これが、積ん読の原因のひとつではないでしょうか?

積ん読を解消するために

というわけでここからは、私が個人的に実践している方法を紹介します。

まず、基本として大切なのは、紙の書籍を購入する、ということ。

例えば Kindle などブックリーダーの中にデータを保存していても、積ん読状態(本が積まれている状態)にすらなりません。

購入した本の存在それ自体を忘れてしまうことも、よくあります。

ですから電子書籍として購入する本は、漫画やエンタテインメント小説など、さらっと読める、娯楽として楽しむ目的の本に限定します。(こういう本なら積ん読になりにくいので)

次に、とりあえず本棚の整理方法の一環として、積ん読専用棚をつくりましょう。

 積ん読専用棚

私は、イケアのロースコグというキッチンワゴンを使っています。

最近は、ロースフルトというミニタイプのワゴンもあるようです。

積ん読専用棚のメリット

実は、こうやって見える場所に置いておくだけで、自分が気づいていなくても、無意識に刺激を与えてくれることがあります。

そして例えば、なにか知りたいことがあるときなどに、ふと意識としてあがってくるのです。

そして、「そうだ、前に買った、あの本に書いてあるかも」と、思いださせてくれるのです。

ポイントとしては、本の背表紙(タイトル)ができるだけ見えるように積んでおくとよいかもしれません。

私の個人的な体験としては、意識してながめる必要すらありません。

知らず知らずのうちに、情報が無意識にはいりこんでいるのです。

ウェブサイトの背景を変える実験

ちなみに、この無意識の不思議な活用法については、ロバート・チャルディーニの「プリ・スエージョン」という書籍に詳しいです。

例えば、ウェブサイトの背景をふわふわした雲に変えたり、お金の写真に変えたりするだけで、訪問者の気持ちが変化してしまうそうです。しかもその訪問者たちは、「ウェブサイトの背景から影響を受けましたか?」という質問に、「ノー」と答えた(つまり、本人たちはそれが原因だと気づいていない)とか。

なおこの本は、500ページくらいある分厚い本ですが、面白かったので積ん読にならずにすみました。

積ん読にならない本の裏技

すでに積ん読状態になってしまっている本は仕方ないとしても、これから選ぶ本は、できるだけ積ん読にしたくない。

そんなときは、どうしたらいいでしょうか?

個人的な方法としては、

  • 購入しようとしている本に求める目的をはっきりさせる
  • そして、きちんとおおきな本屋へ行って、類似の本もふくめて検討する
  • 買う前に、目次をチェック、中身もできるだけチェック

こんな感じ。

それともうひとつ、裏技として、できるだけ難しい本、または高い本を買う、というものがあります。

自分にとって難しい本(や高い本)は、例え読み終えることができなくても、なんとなく「役に立った感」を与えてくれるものです。

それにたとえ積ん読状態になったとしても、なんとなく誇らしげに輝いているようにも見える。

そんなわけで私は、池澤夏樹が個人編集した日本文学全集とか、世界文学全集が欲しいなあ、などと考えるのです。

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この記事を書いた人

宇田川 雄士

このブログは、「理想の人生を送るための、あなたらしいライフデザインの方法」というコンセプトで執筆しています。
  
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