成功するライフデザインとは?

ライフデザイン(人生設計)の必要性が高まってきています。

個人の選択の自由が増えると同時に、私たちはその責任を自分で引き受けなくてはいけなくなってきているからです。

このような「自己責任の時代」の到来と同時に、高寿命化も進行しています。

訪れるマルチステージの時代を生き抜いていくためには、自分で自分の人生についてデザインしていく必要があるといえるでしょう。

「でも、実際に役立つ人生設計を立てられない」

もしあなたがそう感じていらっしゃる場合は、この記事で紹介する

  • ライフデザインに関する基本的な考え方

について学んでみてください。

いままでとは違った視点であなたの人生を見つめなおすことができるかもしれません。

ライフデザインのイメージ

ライフデザインの考え方の基本は「2つのゴール」について知ること

ライフデザインには「2つのゴール」があります。

ライフデザインの2つのゴール

  1. 何もしていないけど幸せを感じる状態(長期的な幸福)
  2. 何かしているときに幸せを感じる状態(短期的な幸福)

長期的な幸福とは、「お爺ちゃんとお婆ちゃんが仲良く公園のベンチでひなたぼっこをしている」というようなイメージです。

短期的な幸福とは、「美味しいケーキを食べて幸せ」というような気分のことです。

この2種類の幸せをバランスよく得ていくことが、ライフデザインの基本的な考え方になります。

ライフデザインに成功した夫婦のイメージ

2つのゴールを「人生デザイン」と「生活デザイン」にわけて考える

では、どうすれば短期的な幸福と長期的な幸福をバランスよく得ることができるでしょうか?

ライフデザインにおける「人生デザイン」と「生活デザイン」とは

ライフデザインは「人生設計」と言いかえることができます。

「人生」は

  • 人生的側面(人生)
  • 生活的側面(生活)

にわけて考えることができます。

ただし、人生と生活は、まったく別のものではありません。

ライフデザインについて考えるときの人生と生活のイメージ
人生と生活のイメージ

日々の生活という土台のうえに、人生という生きがいが乗っかっている。

そんな風にイメージしてみてください。

長期的な幸福について考えるのが「人生デザイン」

人生的側面(人生)とは、生きがいややりがいのことをいいます。

人生の意味や意義、と言いかえても構いません。

  • 人生の中で、どうやって生きがいややりがいを得ていくか?
  • どうやって意味のある、意義深い人生を送っていくか?

人生における生きがいややりがい、意味や意義について考えることは、長期的な幸福に対応しています。

短期的な幸福について考えるのが「生活デザイン」

生活的側面(生活)とは、守るべき日々の生活のことです。

ライフデザインという観点から考えるならば、生活は「健康・お金・人間関係」の3つの分野に分けることができます。

ライフデザインのための生活の3分野
生活デザインの3つの要素

生活の基盤を築いたうえで余暇を楽しむことは、「短期的な幸福」について考えることと対応しています。

ライフデザインを成功させるために、人生と生活のバランスをとるようにしよう

ライフデザインという作業を、「人生デザイン」と「生活デザイン」という2つの分野にわけて行っていくようにしましょう。

それによって、長期的な幸福と短期的な幸福というライフデザインの2つのゴールをバランスよく得ていくことができるようになります。

ライフデザインがうまくいかないときは

人生デザインのイメージ

ライフデザインがうまくいかないと感じるときは、いまお伝えした「人生」と「生活」にわけて考えてみてください。

例えばライフデザインでは、「やりたいことを書きだしてみる」という作業がよく行われます。

これは、人生視点からライフデザインを考える「人生デザイン」を行っているわけです。

しかし生活を守るために「生活デザイン」が必要な場面もあるのです。

ライフデザインに成功して人生を楽しんでいるイメージ

ライフデザイン(人生設計)に関する3つのよくある誤解

ライフデザインについて理解を深めるために、ライフデザインに関してよくある3つの誤解について見ていきましょう。

1)ライフデザインは質問に答えたりテンプレートを埋めたりしていけば完成するわけではない

デザイン(設計)とは、質問に答えたり、テンプレートを埋めていくような作業ではありません。

例えば、自分で家を設計することを考えてみましょう。

リビングはこうしよう、寝室はこんな感じがいいかな?

あれこれと自分で考えますよね?

家の設計は、予算や敷地面積などの限りがあり、なんでも自由にできるわけではありません。

ライフデザインもこれと同じで、限定された条件のなかで、よりよい生活や人生について考えていきます。

自分自身の人生と向きあっていく創造的なプロセスが必要になります。

2)やりたいことをやる・やりたくないことをやらないのがライフデザインではない

ライフプランナーのイメージ

ライフデザインについては「やりたいこと、やりたくないことを書きだしてみる」という考え方もあります。

間違えではありません。

しかしこのような作業は、ライフデザインではなく、「ライフプラン(人生計画)」と呼びます。

例えば、

  • 1年後、3年後、5年後というタイムスパンで区切ってやりたいことを書きだしていく
  • 30歳で結婚、32歳で出産……というように、年齢ごとの計画を立てる。

などですね。

これらは、ライフデザインという設計図が完成したあとで考えていきます。

3)必要なお金のことを考えるのがライフデザインではない

マネープランのイメージ

人生において必要なお金のことについて考えることを、マネープランとかマネーデザインと呼びます。

マネープランは、ライフデザインにおける大切な一部分です。

マネープランのイメージ
マネープランは生活デザインの一部

この図のように、お金について考えることは、生活デザインの一部分であるととらえておきましょう。

まとめ:ライフデザインの基本的な考え方とは?

まとめます。

ライフデザインの基本的な考え方は、2種類の幸福をバランスよく得ていくことにあります:
  1. 何もしていないけど幸せを感じる状態(長期的な幸せ)
  2. 何かしているときに幸せを感じる状態(短期的な幸せ)
そのために、ライフデザインを「人生デザイン」と「生活デザイン」にわけて考えるようにします:
  • 人生デザインとは、人生における生きがいややりがい、意味や意義について考えること
  • 生活デザインとは、安定した生活の基盤を築くと同時に余暇を楽しむことを考えること

生活デザインは、「健康・お金・つながり」の3分野にわけることができます。

正しいライフデザインの考え方を理解するために、「よくある3つの誤解」について知っておこう
  1. ライフデザインは質問に答えたりテンプレートを埋めたりしていけば完成するわけではなく、もっと創造的な作業です
  2. やりたいことをやる・やりたくないことをやらないのは、ライフデザインではなく「ライフプラン」です
  3. 必要なお金のことを考えるのがライフデザインではなく「マネープラン」です

参考書籍

ライフデザインの第一歩は現在の自分を知ることから

ダイエットをするとき、まずはいまの体重を測りますよね?

ライフデザインも同じように、現在の自分を知ることからはじめていきましょう。

例えば私が考案した頭とこころの整理法を活用すると、あなたがいま取り組んでいることをわかりやすく整理することができます。

上の図は、私がいま取り組んでいることを「プロジェクト」という単位で整理したもののリストの一部です。

右側にある小さな数字は、各プロジェクトごとにリストアップされた「やるべきこと・やりたいこと」の数です。

このように整理していくことによって、普段の生活や、これからの人生について、よりよい見通しを立てることができるようになります。

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