将来が不安な気持ちはどこからくるのか?

会社を辞めて独立して出した自分のお店が、3年後にまさか立ち退きにあって閉店せざるを得なくなるなんて、考えてもいませんでした。

10年以上前の話です。

あの頃の私は、先行きの見えない将来が不安で、頭を抱える毎日が続きました。

あなたはどうですか?

新型コロナウイルスの影響で、将来が不安でたまらない、という人もいらっしゃるかもしれません。

そこでこの記事では、

  • 不安についての基礎知識
  • 将来の不安について対処する方法

についてわかりやすくお伝えしたいと思います。

私があの精神的にハードな日々をくぐり抜けたからこそ学び得た知見を、この記事に詰め込みました。

あなたもこの記事を読み終える頃には、少なくとも将来が不安な自分のために現在なにをするべきかが明確に理解できることでしょう。

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1.不安に関する基礎知識

60%以上の人が生活に不安を感じている

まず日常生活で不安を感じている人は、どれくらいいると思いますか?

国民生活に関する世論調査によりますと、60%以上の人が、生活に関する悩みや不安を感じていると回答したそうです。

日常生活での悩みや不安

国民生活に関する世論調査(令和元年6月)

青:不安を感じている人の割合

緑:不安を感じていない人の割合

悩みや不安を感じている人とそうでない人の推移もみてみましょう。

日常生活での悩みや不安(時系列)

昭和56年(1981年)~令和元年(2019年)

青:不安を感じている人の割合

緑:不安を感じていない人の割合

生活は豊かで便利になったけど不安を感じている人は増えている

グラフからみられる特徴をリストアップしてみましょう。

  • 悩みや不安を感じている人とそうでない人の差がもっとも大きかったのは、平成20年(2008年)で、約70%の人が不安を感じていた
  • ここ10年間は、悩みや不安を感じている人は徐々に減っている印象。
  • 調査開始時の昭和56年(1981年)に悩みや不安を感じている人は約55%。現在はそれよりも約8%ほど増えている

約30年前にくらべて、生活は豊かで便利になったはずなのに、悩みや不安を感じている人は増えていることがわかります。

老後の生活設計や健康、人間関係などに不安を感じている人が多い

では、人々はどんなことに悩みや不安を感じているでしょうか?

こちらのページの「悩みや不安の内容」から上位7つを紹介しましょう。

悩みや不安の内容

  1. 老後の生活設計
  2. 自分の健康
  3. 家族の健康
  4. 今後の収入の見通し
  5. 家族の生活上の問題
  6. 勤務先での仕事や人間関係
  7. 家族・親族間の人間関係

これをまとめますと、健康・お金・人間関係の不安といえますね。

もちろん例外もあるでしょう。

しかし私たちの不安の主な源泉は、この3つの分野にあると考えてよいでしょう。

不安に対処する具体的な9つの方法

私たちの不安の上位を占める「健康・お金・人間関係」に対処する具体的な方法を紹介します。

不安に対処するための具体的な方法

健康(身体と心の健康)

  1. 栄養・食事への意識
  2. 定期的な運動
  3. 趣味や社会参加

お金

  1. スキルアップのための学び直し
  2. 副業や複業の検討
  3. 定年後の仕事の準備

人間関係

  1. 地域活動やボランティアへの参加
  2. 趣味活動
  3. 利害関係のない友人との交友

次の項目では、これらを参考にした、将来の不安のより具体的な対処方法をわかりやすくお伝えしていきます。

生活の不安に対処しているイメージ
2. いまの不安を仕分けする

具体的な悩みと漠然とした不安を仕分けする

「健康・お金・人間関係」という3つの分野を充実させていくこと。

これによって、あなたがいま感じている生活の不安に対処することができます。

具体的には、

  1. 「具体的な悩みや問題なのか? 漠然とした不安なのか?」を仕分けしてみましょう。
  2. 具体的な悩みに対しては「問題解決」について、漠然とした不安に対しては「目標達成」について考えてみましょう。

不安を仕分けしてみよう

Q
自分の健康について「具体的な問題」を抱えている
A

病院に行って検査してもらいましょう

Q
自分の健康について「漠然とした不安」がある
A

適度な運動など、健康面を充実させる活動をしましょう

不安な気持ちの対処法は問題解決か目標達成

もう一度、まとめておきます。

  • 具体的な悩みや問題には、原因解明と問題解決を心がける
  • 漠然とした不安には、目標設定と目標達成を心がける

いまの不安に対処するには、健康・お金・人間関係という3つの分野について、それぞれ解決すべき問題、達成したい目標を書きだしてみましょう。

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なお、私が考案した頭とこころの整理法では、「あなたが気になっていること」を見える化して、それを整理して、ひとつひとつ対処していくことができます。

将来の生活の不安に対処しているイメージ
3. 将来が不安な気持ちに対処する

将来の不安に対処する方法

しかしそれでも、将来に不安を感じることもあるでしょう。

もともと不安を感じるというのは、性格的な影響による可能性が高いです。

さらに言えば、不安を感じるから悪い、というわけでもありません。

性格診断について興味があるならば、下記の記事であなたの性格を診断してみましょう。

さてそれでは、将来の生活の不安に対処する方法を紹介します。

先ほどのグラフでは、ここ10年間は悩みや不安を感じている人は減っている印象です。

では今後はどうでしょう?

これについて、「リスク」という言葉を使って説明します。

リスクのイメージ

将来の不安の源泉「リスク」とは?

リスクとは、

  • 発生してほしくないことが、どれくらいの確率で起こるのか? そしてそれが発生すると、どれくらいひどいことになるのか?

という意味だと考えてください。

例えば、

発生してほしくないこと環境破壊による人類の滅亡
どれくらいの確率で起こる?おそらくここ数十年はなさそう
どれくらいひどいことになる?最悪レベル

または、

発生してほしくないこと風邪をひく
どれくらいの確率で起こる?1年に一回くらい
どれくらいひどいことになる?3日~4日間、寝込むレベル

私たちはひとことで「それはリスクが大きい」などといいます。

実はその中身は、このように3つの要素に分解して考えることができるのです。

私たちは個人でリスクに対処しなくてはいけなくなった

近代化以降、私たちの生活は便利になりました。

自由度が増し、選択肢が増えたのです。

しかしものごとには、表もあれば、裏もあります。

自由度が増したことにより、選択することは「自己責任」となったのです。

女性は、結婚して子どもを二人くらい産んで、専業主婦として家事と子育てをする。

男性は、安定した企業に就職し、終身雇用制のもと定年まで働き、引退後は年金生活をする。

例外はありますが、私たちの親、またはその上くらいの世代の人たちは、このようなモデルのなかで生活してきました。

そこでは、選択肢が限られていたために家族や会社が個人的なリスクを背負ってくれていたともいえるのです。

個人的なリスクのイメージ

家族も会社もリスクとなり得る

現代では、家族や会社がリスクとなり得る時代になってしまいました。

家族間の結びつきは希薄となり、家庭内暴力(DV)虐待が増えています。

また「自由恋愛」や「結婚しない自由」という選択肢が増えた結果、「結婚したいけどできないリスク」が高まってきています。

現在の会社の平均寿命は約24年ですが、私たちの定年は70歳、75歳くらいまで延長される可能性があります。

誰もが倒産や転職を経験し、さらにそれらについて個人で対処しなくてはいけない可能性が高まってきています。

個人でリスクに対処する時代に

誰もがこのようなリスクにさらされるわけではありません。

必要以上に不安を感じる必要もありません。

しかしひとつの傾向として、これからの社会は「リスクの個人化」つまり、個人でリスクに対処する必要がでてくるでしょう。

将来が不安な気持ちに対処するために「選択できないもの」を見極めよう

私たちの生活の選択肢は増えた、とお伝えしました。

しかしもちろん、選択できないものもあります。

例えば、私たちが生きている、そしてこれから生きていく時代を選択することはできません。

選択できないものは、それを見極めながら対処していく必要があるのです。

  • 選択できないものを見極めてあらかじめ準備しておくことが、将来の不安へ対処するひとつの手段になる

と考えておきましょう。

将来が不安なときこそ人生のセーフティネットを構築しよう

将来の不安に対処し、生活を守るためには具体的にどうしたらよいでしょうか?

私からの提案は「人生のセーフティネット」を自分で構築するということです。

セーフティネットのイメージ

そのためには3種類のセーフティネットのバランスが大切といわれています。

3つのセーフティネット

  • 自助:自分で稼ぐ、自分で蓄える、自分で守る
  • 共助:地域社会や趣味活動、ボランティアや友人などとの「つながり」を通してお互いを助けあう
  • 公助:社会保障や公的な制度を活用する

リスクは個人化されつつあるとお伝えしました。

しかし人生では、個人では対処できないリスクに遭遇する可能性もあります。

将来の不安を払拭するためには、紹介した3つのセーフティネットを充実させていくように心がけましょう。

まとめ

現在の生活の不安に対処するために:

  • 生活を「健康・お金・人間関係」という3つの分野に分けて考える

不安の仕分けをしよう:

  • 具体的な悩みや問題に対しては原因解明と問題解決
  • 漠然とした不安に対しては目標達成

将来の生活の不安に対処するために:

将来の生活の不安に対処するためには、将来への見通しが大切。

これからの社会では、生活上のリスクに対して、個人レベルで対処していかなくてはいけなくなることが予想されます。

私たちが生きていくうえでのセーフティネットを、自分で構築することを考えましょう。

3つのセーフティネット:

  • 自助:自分で稼ぎ、自分で蓄える、自分で自分を守る
  • 共助:地域社会や趣味活動、ボランティアなどの「つながり」を通してお互いを助けあう
  • 公助:社会保障や公的な制度を活用する

参考になれば幸いです。

参考書籍

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