HSP 傾向に気づかないまま、なんとなく生きづらさを感じている。

私もそのひとりでした。

自分に HSP の傾向があるということを、いまでも、あまり認めたくはありません。

しかし診断テストをやってみると、どうもそうらしい。

思いあたるところもある。

そこでこの記事では、同じように HSP の傾向があり、恋愛に対して不安な人や、悩んでいる人のために

  • HSP 傾向のある私の恋愛や結婚して学んだことについて

紹介したいと思います。

HSP は恋愛に対しても慎重で、繊細なところがある

小さな頃から、少し神経質なところがありました。

恋愛に対しては慎重で、

  • 自分に対する自信のなさ
  • あれこれと考えすぎてしまう性格

などのため、学生時代は交際することはありませんでした。

仲良くなれた人もいます。

しかし、他人に触れることに対して抵抗があり、進展はありませんでした。

タンポポの写真
Photo by Dawid Zawiła on Unsplash

HSP 傾向を認めたくなかった理由

HSP という言葉自体は、エレイン・アーロンの本を読んで知ってはいました。

参考:ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。

しかし「自分もそうだ」と認めたくなかった。

HSP の特徴である「神経質」とか「繊細」という言葉に対する拒否反応があったからです。

  • 「お前は神経質だ」
  • 「繊細すぎる」

こういわれて育ってきました。

しかし私には、HSP 以外の特徴もあります。

HSP という言葉で自分をひとくくりにしてしまうと、自分に対する正しい理解が得られないとも感じています。

  • HSP 的な傾向
  • 過敏さ
  • 繊細さ
  • 内向性
  • それ以外の特徴、つまり自分自身について

理解を深めることができてからは、だいぶ楽になりました。

HSP はなぜ恋愛にたいして不安を抱きやすいのか

HSP の特徴のひとつといわれている神経質傾向は、ネガティブなことに対して反応します。

例えばあなたは、「これでよかったのかな?」とあれこれ思い悩むことはありませんか?

自分の内側に目を向け、気になること、心配なことを何度も反芻する。

これは自尊感情を低め、自信を失うことになりがちです。

参考:パーソナリティを科学する―特性5因子であなたがわかる

HSP が恋愛に対して、不安や苦手意識を感じてしまう原因のひとつともいえるでしょう。

拡げた手の画像

自分を受けいれ、自分に優しくする「セルフ・コンパッション」

自分に自信がないときは、どうしたらよいでしょうか?

実は、無理に自信をもつ必要はありません。

自分に対してやさしく接する

ありのままの自分を見つめ、受けいれる

「自己受容」とか「セルフ・コンパッション」といいます。

HSP 傾向がある人には、おすすめの方法だと感じています。

静かな部屋のイメージ
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「恋愛できない」を解決するたったひとつの戦略

神経質で、慎重で、恋愛できない。

私の解決法はシンプルなもので、

  • 理想の相手が現れてくれるまで、ひたすら待つ

というもの。

「真剣な恋愛をするしかない」と考えていました。

気軽に遊ばないことは、自分を守る手段でもあったのです。

しかし人生において、そんな相手は簡単には現れてくれません。

高校時代は恋愛論の本を読むなどして、ひたすら不安を紛らわせて過ごしていました。

静かな湖面のイメージ
Photo by Harli Marten on Unsplash

恋愛や結婚はできないかも? と考えていた

HSP にとって恋愛は、人生において大切なものだと思います。

人間関係が狭く深いので、一人に対する比重が大きくなるからです。

20代も後半になった私は、「結婚できないかも?」と考えるようになりました。

他人と一緒に暮らすには、繊細すぎて、神経質すぎる

「一生、独身でいよう」

と結論づけました。

こんな自分と暮らす人は大変だろうから、と。

静かな湖のイメージ

恋愛できないけれど、恋愛をしたい気持ちには変わりはなかったので、ひたすら待った

しかし結局、恋愛して結婚しました。

本当は、恋愛できないのではなく、その自信がなかっただけなんですよね。

どうやって結婚したのか?

正直にいうと、自分でもよくわからないんです。

集団生活が苦手だった私は、30歳のときに会社も辞めて、セラピストとして開業しました。

自分で自分の人生を充実させる努力はしていたつもりです。

ですが恋愛に関しては、積極的なほうではなかった。

結婚したのも遅かったです。

自分を受けいれてくれそうな人をひたすら待った

私が結婚を考えたのは、こういう自分も受け容れてくれるかもしれない人だ、と感じたからです。

楽しいときではなく、落ち着いているときの相性がよさそうだったのもポイントでした。

積極的に恋愛や結婚を求めたわけではありません。

自分は他人と暮らせるような人間ではないと考えていた

ひとりでも人生を充実できるよう努力していた

気づいたときは、年齢的なこともあり、周囲に急かされるように、結婚していた。

私の生きかたは、消極的に聞こえるのかもしれません。

しかし、自分の中の HSP 的な傾向をふまえて考えてみると、こういうやり方しかなかったかな、とも思っています。

湖に浮かぶ島のイメージ
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他人と暮らす結婚生活は、HSP にとっては大変な場合もある

結婚生活と育児は、HSP にはかなりの試練になるかもしれません。

他人と一緒に生活するということは、予想以上に刺激が多いからです。

私が個人的に苦手だったのは、子どもの泣き声でした。

もちろん、HSP なら誰でもが子どもの泣き声が苦手、ということではありません。

しかし、過敏さの特徴は聴覚に現れることが多いと言われています。

参考:過敏で傷つきやすい人たち

それは、自分の子どもであっても例外ではないのでしょう。

生活パターンや生活リズムを作りにくい育児と向き合うには

子育ては、子どもがどんどん成長していくので、生活リズムやパターンが安定しません。

「予定どおりではない予想外のできごと」にうまく対処していくことが、とても大切な課題になってきます。

明るく楽しい子もいれば、繊細で難しい子もいる。

子育てが楽な時期もあれば、大変な時期もある。

そんな中で私が学んだのは、「自分を客観的に見つめる」ということでした。

例えば、

  • 家族との生活の中で自分が苦手な状況をリストアップしてみる
  • 自分の普段の生活パターンを見直し、ひとりになれる時間を作る工夫をする
  • 家族からの自分に対する意見に対して、できるだけオープンに受け止め、参考にする

このような作業をとおして、自分を見つめなおしていくこと。

自分の繊細さや内向性という特徴を活かすことにつながるだけでなく、家族や子どもを理解する助けにもなりました。

三人の子どもに恵まれて実感しているのは、子育てに必要なのは、自分自身の人間力だ、ということです。

小さなノートのイメージ
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正しく自分を知れば、きっと楽になる

子どもが生まれたとき、私は自営業者として、時間に融通のきく仕事をしていました。

しかしそれでも、子育てや家事、仕事との両立は、私にとってはかなりの「課題」でした。

幸運なことに、いまではその「大変な時期」に対して感謝することができています。

今回の記事は、私の体験を通して書いたので、どこまで参考になるかはわかりませんが……。

言えるとすれば、

  • 自分のことを、できるだけ正しく知るようにしよう

ということ。

知るだけで、だいぶ楽になれることが、たくさんあると思います。

行きづまりを感じたときこそ、最高の人生をデザインしよう

 
「人生、このままでいいのかな?」

あなたもこんな疑問をかかえ、漠然とした不安に胸が押しつぶされそうになったことがあるかもしれません。
 
そんなときこそ、「自分を知り、よりよく生きるためのノート術」をぜひ試してみてください。