頭とこころを整理するためには、はじめに「あなたが気になっていること」を書きだしていく必要があります。
頭とこころの整理法では、この作業のことを「リストアップ」と呼んでいます。
リストアップは手書きでもできますし、アプリを活用しても構いません。
ここでは手書きでリストアップするときにお勧めのツールを紹介します。
ライフ 情報カード J860

よく使うのが、この名刺サイズのカード(ライフ 情報カード J860)です。
無地のものもありますが、私は罫線がはいっているものをよく使います。
アマゾンではあまり売っていないので、近くの本屋で見かけたときにまとめ買いしています。
コレクト 情報カード C-641

名刺サイズのカードより、ちょっと大きいサイズのカード。
わかりにくいかもしれませんが、名刺サイズの「ライフ J860」と並べてみました。
これくらいのサイズがある場合は、ざっくりとした(まだ曖昧な)テーマについて割と自由に書くことが多いせいか、無地のほうが使いやすい印象です。
オキナ プロジェクトペーパー A3

結構、お気に入りなのがプロジェクトペーパーです。
頭のなかでまとまっていないことは、A3 サイズくらいあるとかなり自由に書けると思います。
私は本を書くときに活用しました。
結果、頭のなかにあることをまとめるのにA3で45枚くらい、というかなりのボリュームになりましたが、それでも一冊すべてを使い切らなかった(一冊で50枚)ので、かなり長持ちします。
注意点としては、5ミリ方眼と10ミリ方眼があるので間違えないようにしましょう。
ツールをどのように使い分けるか?
「整理したい頭のなかのこと」によってサイズを使い分けるとよいでしょう。
……といってもこれは感覚的なものになってしまうですが、テーマが大きく、ぼんやりしている場合は、大きい紙を使う。
具体的になってきている場合は、名刺サイズの紙を使うとよいでしょう。