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この間、小学3年生の息子が「SDGs」について教えてくれました。

最近の小学校では、いろいろなことを学ぶんですね。

それでちょっと思い立って、最近の中学の道徳の教科書を見てみました。

  • ドラッグ中毒に気をつけよう
  • ネットの誹謗中傷は加害者にも被害者にもなりやすいから気をつけよう

こんな話題が掲載されています。(学校図書「輝け 未来」より)

時代の流れを感じませんか?

子育て中の親は幸せで成功しているか?

さて、よりよい人生について考えるとき、「幸せや成功」といったものをイメージすることが多いかもしれません。

ただ、SDGs もその一環だと思うのですが、幸せとか成功に関するイメージというものは、少しずつ変わりつつあるようにも思えます。

「ウェルビーイング」という言葉があります。

「自分の心身だけでなく、社会的にも充実した幸せな状態」などと訳すようです。

「ポジティブ心理学の父」とも呼ばれるマーティン・セリグマン博士は、「PERMA理論」を提唱し、このウェルビーイングを理論化しています。

そこでは「幸せ」や「達成(いわゆる成功)」というものの価値を、意図的に下げているようにも見受けられます。

代わりにそれ以外の価値、「人間関係」や「人生の意味や意義」とのバランスをとっていくことにより、ウェルビーイングな人生を送ることができる、としています。

PERMA理論のイメージ

例えば、子育て中の親や、親を介護中の子どもは、一時期、「幸福」や「成功」からはほど遠い世界で過ごすことがあります。

しかしここで、「人間関係」や「人生の意味や意義」という価値観から子育てや介護を見つめることができるならば、全体のバランスとしては、充実した人生を送ることができている、と考えることもできます。

感情をホリスティックに捉える

また最近では、ネガティブな感情にもきちんと目を向けよう、という考えかたもでてきていますよね。

「ホリスティック」とか「ホールネス」などというそうです。

嫉妬や不安、焦りや自信のなさ。

これらはともすると、「よくないもの」と扱われがちです。

ですがきちんと向きあうことで、自分だけでなく周囲の人にとってもよい影響を与えることができる。

そういわれています。

本当の意味で幸福な人生とは

なぜ最近は、ウェルビーイングやホールネスといった考えかたが出てきているのでしょうか?

それは、幸福や達成といったポジティブな要素を追求するだけでは、本当の意味で幸福な人生を送ることはできないんじゃないか? という研究に基づくものらしいです。

なので、ネガティブな要素も大切にしてあげる。

これによって、人生における全体性が担保され、自分らしくバランスのとれた生きかたができるようになる。

頭とこころの整理法では、あなたが気になっていることをすべて書きだそう、とお伝えしています。

夢や目標、ワクワクすることだけではなく、ネガティブな感情、抱えている問題。

これらをすべて書きだして、少し離れたところから客観的に見つめなおしてみる。

これによって、あなたらしい、バランスのとれた人生の方向性が見えてくるのではないかと思います。

この記事を書いた人

宇田川 雄士

頭とこころの整理法の考案者。
  
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