頭とこころの整理法の実践にあたり必要な道具をそろえる。

このことについて、アナログ編デジタル編にわけて解説をしてきました。

このページではまとめとして「デジタルか? アナログか?」ということについて解説いたします。

なお階層がかなり深くなってきたので、どこを読んでいるのかわからなくなってしまうかもしれません。

ページ下部のパンくずリストや、サイトマップのページ、またこのサイトについてのページなども参考にして効率的に閲覧してください。

はじめに結論

最初に結論について。

これから解説することになる、頭とこころの整理法の手順についてわかりにくいと感じるのであれば、まずは「実践による理解度を深めるために、アナログな道具を試してみる」ことをおすすめします。

ノートやメモ帳に手書きする、という物理的な「モノ」をあつかうことにより、手法それ自体を体感的に理解できる可能性があります。

そのうえで結論。

  • 最終的にはデジタルツールを主として活用し、プラスアルファで手書きメモを使い、それをスキャンしてデジタル化する

これが現在、おすすめしている方法です。

ただし「使用感・好き嫌い」という感覚的な問題もあるでしょう。

その場合は、手帳や万年筆といった道具、または特定のデジタルツールにこだわるという感覚を優先してもかまいません。

ツールを変える楽しさ

好き嫌いやこだわりについて述べましたが、それ以前に「ツール(道具)を変える楽しさ」というものを感じる場合もあります。

新しいツールがでるたびに目移りしてしまうということもあるでしょう。

それはそれで否定するものではありませんが、ツールそれ自体が整理をしてくれるわけではないので、(ツール選びにおぼれないように)気をつける必要があります。

また逆に、初期段階においてはツールを選択する時間も必要になるだろう、という予測をたてておいてもよいでしょう。

ペーパーレスは本当に実現できるのか?

さてデジタル編では「ペーパーレス環境をつくる」ということについてすこし説明をしましたが、あれは実際に可能なのでしょうか?

実は厳密な意味では、不可能であると考えます。

なぜなら例えば家電製品などの保証書。

これを電子化してしまうと困る場合があるかもしれません。

また医療費控除に用いる領収書。

これも、紙の状態でとっておく必要があるのではないでしょうか?

このように、厳密にはすべてをデジタル化することは難しいのではないかと思います。

整理整頓の効率性

とはいえデジタルツールでは、整理整頓の効率性という点ではアナログツールよりも便利な点があるといえます。

例えば「並べ替え機能」はそのひとつで、複数ノートをワンクリックでを日付順、タイトル順などで並べ替えることが可能。

また検索機能も充実しています。

そもそも検索するためのキーワードを覚えている必要がありますが、例えば「キーワードを思いだすためにまずは関連する情報から検索する」などの段階的な検索を駆使すれば、多くの場合、探している情報をみつけだすことができると実感しています。

Evernote の場合には PDF ファイルの文字認識機能もあり、正確性にはやや欠けるものの、スキャンしたレシート内の文字を検索してみつけだしてくれることもあります。

立体的な記憶

よく言われることですが、アナログな道具には、例えば「あの手帳の真ん中あたりのページに書いておいたはずだ」というような、いわゆる「立体的な記憶」が残ります。

これはデジタルなツールにはない点で、検索ができない代わりに、手触りや色の感覚などともあわせた「だいたい、あの辺」という探しかたが可能になるのです。

同様に「手で書く」という作業それ自体が記憶の定着や、場合によっては頭の整理につながる場合もあります。

私も、ときには手書きを多用することもあります。(私の独自のノート術は、「整理法プラスプラス」のコーナーで詳しく解説する予定です)

「デジタルか? アナログか?」まとめ

ここでは「デジタルか? アナログか?」というテーマで解説をしてきました。

しかし実は伝えたいことは、「デジタルも、アナログも」、つまりデジタルとアナログのよい点を活用していきましょう、ということです。

ただし、主となる道具がふたつあると混乱するので、最終的にはそれをひとつに絞りこむこと考える必要はあるでしょう。

必要な道具をそろえるというテーマ全体のまとめになりますが、そのような意味で現在、私は

というツールを使用して頭とこころの整理法に取り組んでいます。(なおこれは必須ではなく参考にすぎません)