ここでは、作業の整理の中の「作業の整理とはなにか?」について解説をします。

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整理法プラス 全体構成図

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作業とはなにか?

まずはじめに、そもそも「作業」とはどのような意味でしょうか?

日本国語大辞典によれば「ある目的を実現するためにおこなわれる身心の活動」とありますが、これが「頭とこころの整理法」における「作業」の意味に近いと思います。

習慣的におこなう作業について

とはいえ、ある目的を実現するためであったとしても、それが「習慣的にくりかえされていること」であるならば、ここではあえてそれを作業としてあつかうことはありません。

わかりにくいので例をあげますと、たとえば「歯磨き」。

歯磨きはひとつの習慣といえると思いますが、これをわざわざ作業として管理していこうとすると、かえって面倒くさいでしょう。

なぜならばほぼ無意識に習慣としてくりかえしているからで、ここであつかう作業とは、「意識しておこなう必要のあること」であると考えてください。

作業の整理についての概要

作業の整理とは、簡単にいえば、プロジェクトを達成するための作業を具体的に書きだして、それにそって実行していきましょうということ。

例えば「海外旅行」というプロジェクトに対してならば、「スケジュールを決める」とか「予算を決める」、「旅行先で見るもの・行く場所などを調べる」などが「作業」にあたります。

海外旅行プロジェクト
  • スケジュールを決める
  • 予算を決める
  • 旅行先で見るもの・行く場所などを調べる

とはいえ、いわゆる「やることリスト」とか「To Do リスト」とはちょっとちがっていて、いわゆるリマインダーつまり「思いだすことリスト」をつくるようにしていく点がポイントとなります。

やることではなく「思いだすこと」でリストをつくる

なぜ「思いだすことリスト」なのか?

理由はふたつあります。

  • 思いだすことリストのほうが、より整理できる
  • そのうえで、柔軟に対応できる

ひとつずつ解説していきます。

思いだすことリストのメリット

ひとつめについては、まず、思いださなければ実行することもできないということ。

思いださなければ実行することもできないということは、「思いだすことリスト」をもれなくつくることができれば、必然的にそのなかに「やることリスト」も含まれるということでもあります。

そしてこの方法のメリットは「なんとなく気になること」までもリストにできるという点で、それによって頭がすっきりと整理されること。

やることリストだけだと、「なんとなく気になること」がぬけてしまう可能性がある。

これではいわゆる「こころの整理」ができておらず、結果的に整理の効果が発揮されにくくなる可能性があります。

柔軟に対応する

柔軟に対応するということについては、頭とこころの整理法の特徴というページでも解説しましたが、「計画をたてるかわりに、その場に応じた適切な状況判断をくりかえしていく」というような意味です。

これがふたつめの理由で、「思いだすこと」がリストされていれば、そのときの状況に応じて適切な作業を選択し実行するということがやりやすくなります。

実際に作業を実行する段階においては、そのときどきの状況に応じて対応できたほうが効率はよいはずで、思いだすことリストはその際に役立つことでしょう。