このページでは、頭とこころの整理法のおおまかな手順と全体の流れの第一段階について説明します。

第一段階では、整理システムを構築します。

つまり、ツールを活用して、決められたルールや手順にのっとった作業をおこない、整理された状態をつくるということ。

なおここではおおまかな流れのみ紹介し、詳細はのちほど説明します。

はじめる前の準備

最初に必要なツールをそろえるところからはじめ、次にシステム構築のための時間を用意します。

  1. 道具(ツール)をそろえる
  2. まとまった時間を用意する

使用するツール(道具)について

現状では Evernote というデジタルツール(アプリケーション)を活用することがベターではないかと考えています。

なお整理法プラス 公式ブログの Evernote カテゴリーにて Evernote の使いかたなどについて紹介しています。参考にしてください。

所用時間について

それなりの時間が必要になるでしょう。

頭とこころを大掃除して、かつ引越しをするくらいの作業になるので、週末を費やすくらいの余裕が必要かもしれません。

ツールと時間を用意できたら、「プロジェクト」と「作業」の整理をおこないます。

プロジェクトの整理

頭とこころの整理とは「気になること」を忘れておける状態にすることである、と説明しました。

そのための具体的な手段として「プロジェクト」という概念を導入します。

プロジェクトとは、あなたが人生で取り組んでいるさまざまな活動のことで、これには部屋そうじやゴミだしといった単純なものから、ライフワークや結婚などといった人生に関わるものまでが含まれます。

というよりも、頭とこころの整理法では、あなたがおこなっている活動をすべて「プロジェクト」という形で管理していきます。

いいかえれば、あなたの頭の中にあるすべての気になることを、プロジェクトという形で管理していくということ。

そのために、まずあなたの人生における取り組みをすべてリストアップし、その後、それらについて計画を立てていきます。

なおここでいう「計画」とは、プロジェクトの意味や意義などを明確化していく作業のことをいいます。一般的な意味での「計画」、つまり、目標を設定し、それを達成するためのスケジュールを練っていくような作業ではありません。

  1. プロジェクトをすべてリストアップする
  2. 各プロジェクトの計画を立てる

このような形でリストアップしていきます。

作業の整理

プロジェクトは通常、やるべき(やりたい)作業を発生させます。

つまり例えば、「部屋そうじ」というプロジェクトを立ちあげたならば、そこからは「机のうえの整理」とか「掃除機をかける」といった具体的な作業が発生するということ。

というわけで次は、プロジェクトをやりとげるために必要な「作業」をリストアップしていきます。

例えば下図。「お金と資産の管理」というプロジェクトから発生した「作業」の一部を紹介します。

これを、プロジェクトすべてに対しておこなっていきます。

またプロジェクトの実行のために必要な資料がある場合は、分かりやすい場所に保管しておきましょう。

個人的な例として、保育料の支払いがあります。

これは月によって微妙に引き落とされるタイミングがちがうので分かりにくい。役所から届いた書類を下図のように Evernote にスキャンして保存しています。

もちろんスキャンせずに紙媒体のまま保管していても構いません。

このサイトでは Evernote を活用した方法を紹介していきますが、やりかたを理解していただければ、個人的に使いやすい道具を見つけていただければ良いでしょう。

  1. プロジェクトの実行のために必要な作業をリストアップする
  2. プロジェクトの実行のために必要な資料を集めて、保管する

以上が、作業の整理でおこなうことのおおまかな手順です。くわしくはのちほど解説します。

システムの構築に関するポイント

第一段階であるシステムの構築についてのおおまかな手順と流れは以上です。

システム構築に関する重要な点は、中途半端な状態ではシステムがうまくうごかない、ということ。

そのため、この段階がもっともつまづきやすいかもしれません。最初がもっとも大変です。

ですので、このステップを乗り越えるための(なんらかの方法による)サポートも検討しています。