素晴らしい方法論であっても、それが誰にでも効果的なわけではありません。

それは単純に向き不向きがあるからで、そのためここで、整理法プラスとはどんな人に向いている手法なのか?ということについて述べておきます。

これからはじめるかどうか、ということの判断にしてください。

どんな「作業」をおこなうか?

整理法プラスとは「よりよく生きるための整理法」と呼ばれています。

もちろん、普通に考えれば誰でもが「よりよく生きていきたい」と考えるはずですが、しかしこの整理法があなたにあうかどうか? ということは別の問題です。

スポーツや楽器にもいろいろな種類があり、それぞれに向き不向きがあるでしょう。しかし整理法というものは、ボールを蹴る、鍵盤をたたく、というように目に見えるものではないので、その判断はしづらいかもしれません。

このことを踏まえて考えてみるならば、「作業」に着目することがひとつの要点になると思います。

そして基本となるのは「整理」と「計画」という作業です。

整理と計画

よりよく生きていくために「計画する」という作業は欠かせません。

なぜなら、将来の計画ができなくては「よりよく生きる」ということはおぼつかないはずだからです。そして計画のためには「整理」が必要であるといえます。状況が整理されていたほうが、適切な計画ができるからです。

このように「どんな作業が必要になりそうか?」ということについて考えてみると、結果として「どんな人に向いているのか?」ということについての答えを導くことができます。

これは、「サッカーとはなんなのか?」と考えるよりも「足でボールを蹴る」といったような「やること=作業」から説明したほうが実際のイメージが伝わりやすい、というのと同じです。

というわけで、ここでは「計画」と「整理」というふたつの作業がでてきましたから、整理法プラスに向いている人というのは、少なくともこれらの作業に興味をもっている必要があるでしょう。

もちろん、必要性という観点から考えてみても構いません。

例えば整理したいけどうまくできないとか、頭がごちゃごちゃしていて整理が必要だと感じるとか、忙しくて時間がないのでいったん整理して、効率的に時間を使いたい……など。

まとめ:整理法プラスで主におこなう作業は?

より具体的には、整理法プラスでは、

  • 考えていること・気になること・感情の整理
  • 人生における長期・短期的な計画

を日常的におこなっていきます。

考えていること・気になること・感情の整理というのは例えば、仕事における不安やプレッシャーに対処したい、忙しい日常生活をもっとおだやかに過ごしたい、人間関係のストレスを低減したい、などといったものです。

人生における長期・短期的な計画というのは、すべてを計画どおりに進めましょう、などといったものではなく、おおまか方向性を決めておく、というようなニュアンスです。

このように考えてみますと、そもそも「よりよく生きる」とはどういうことなのか?について考える必要が出てきます。

これについては後ほど詳しく説明をしていきますが、整理法プラスでは、よりよく生きるということは、幸せや満足、成功……これらどれともすこしちがうものである、と考えます。

抽象的な表現になりますが、ここでは、「幸せ」、「満足」、「成功」などの要素をふくむより大きな概念、というように説明をしておきます。