ここで一例として、私の整理システムをお見せしたいと思います。

もちろん、シンプルな整理手法のページでご紹介した整理法プラスの手法に基づいたシステムです。

下記のようなメモが日付順に並べられています。

  • 成し遂げたこと(やり終えた作業)
  • 興味を持ったこと
  • 考えたこと
  • 出かけた場所
  • 購入したもの・したいもの
  • やりたいことや行きたい場所など
  • 人生における全体的な計画

……などなど。

ちなみにこのシステムを活用しはじめたのは2012年くらいからなので、それ以前の情報はありません。

左:プロジェクトの一覧

まず左側。ここは「プロジェクト」の一覧が表示されています。

プロジェクトというのは、私が私の人生において取り組んでいるさまざまな活動のことで、例えば「育児と子育て」とか「趣味の読書」、「お金と資産の管理」といったものなどがあります。

その他、仕事上のやるべきこともプロジェクトという形で一覧にしてあり、公私ふくめて全体として60〜70個程度のプロジェクトに携わっています。

中:プロジェクトに関するメモの一覧

次に真ん中。左側のプロジェクトに関するさまざまなメモのタイトルが日付順に並んでいます。基本として大切なことは、ここに「気になることをすべて」を書きだしておく、ということ。これは「忘れておける」ということでもあり、安心して忘れられることによって、目の前の作業により集中できるようになります。

右:メモの詳細

最後に右側。ここは真ん中の一覧に関してのそれぞれの詳細が書いてあります。簡単なメモ書きや進捗などを書きとめておいたり、最近ではスケッチのようなものを保存できるようにもなりました。ですからいわゆる To Do リストのように「作業を終えたらチェックマークをつける」というようなものではありません。

例えばこの詳細部分では下図のように、やるべき作業(やりたいこと)に対する日々の進捗などを記録しておくこともできます。

日々の進捗の記録の例。それ以外にも手書きメモや画像を保存するなど、自由に活用することが可能

手書きのメモを保存したり、写真や画像を保存しておくこともできます。

作業を終えたらそれにチェックをしていくという To Do リストやリマインダーは、単純作業をこなしていくにはうってつけです。

しかし複雑な、また創造的なプロジェクトに取り組む場合は、メモを自由に活用しそれを体系的に整理していくという手法が効果的であると考えています。

アナログな道具でも代用可能

イメージとしてお伝えすると、

  • 左側:「ノートブックの一覧」であり、ひとつのプロジェクトにつき一冊のノートブックを使う。
  • 真中:「そのノートブックになにが書いてあるか?」ということが目次のようなもの。
  • 右側:「ノートブックの中の一枚の紙」で、プロジェクトに関するさまざまなメモが書いてある。

という感じ。

この画面は一例であり、実際の紙とペンといったアナログなツールでも代用できます。例えば私の場合は、「情報カード」という、名刺またはその倍くらいの大きさのカードを活用し、それにメモを書き、そのメモカードをプロジェクトごとにまとめて管理しておくといった方法を推薦しています。

私の場合は、デジタル、アナログ含めさまざまな道具(ツール)をためしてみたところ、効率性と利便性を重視して、上記画面でも紹介している Evernote というツール(アプリケーション)を常用しています。

ここでは一例としてどんな整理システムなのか? ということについて見ていただきたかったため、あえて私の整理システムの概要をご紹介しました。

シンプルな整理手法のページでお話ししたように、整理法プラスには、整理手法である「頭とこころの整理法」と、計画手法である「全的アプローチ法」という手法があります。

後ほど詳しく説明していきますが、Evernote を使って整理システムを構築することができれば、「頭とこころの整理法」と「全的アプローチ法」、このふたつの手法を Evernote 内でシームレスに(一体化させて)管理運営できるようになっています。