整理法プラスは、よりよく生きるということを実現するために、いくつかの手法から構成されています。

ここではそれらの手法について説明をします。

整理法プラスを構成する手法について

整理法プラスを構成する手法はおおきく3種類に分かれています。

頭とこころの整理法

文字どおり、頭とこころの整理をおこなうための手法です。私たちが日々、取り組んでいるさまざまなことがらを「プロジェクト」という概念で整理し、なおかつそのプロジェクトに関してやるべき作業を明確化していきます。これにより、日々の生活が客観的に把握できるようになり、頭(意識、思考、考え)とこころ(感情、気持ち)の整理がなされていきます。

全的アプローチ法

よりよく生きるために、人生について計画をしていくための考えかたと手法です。これは「よりよく生きる」ということに関して自己分析的な作業をしたり、生活を評価するための指標にもとづいてそれをあらためるなどの作業をおこないつつ、人生全体の計画を練っていきます。

整理法プラスプラス

整理法プラスプラスは、達成のための整理法とも呼ばれます。より正確には「整理法プラスを、達成(やり遂げること)のために活用する」ための方法論またはテクニック集的なものです。頭とこころの整理法、全的アプローチ法について身につけておくことが必要となります。

これらは、上から順に学んでいくものであると考えてください。

最終的にすべてを身につけることができれば、それぞれの手法の垣根といったものはなくなり、一体化して実践していくことが可能になります。

実際のところ、私はこれらすべてをまとめて「整理法プラス」というひとつの手法として実践しています。しかしそれを伝えるには煩雑でわかりにくくなるため、あえて上記の3つの手法に分割しているのです。

各手法の構成意図

各手法の構成については、主として携わることになる「作業」とその「目的」によって分けられています。

例えば「頭とこころの整理法」では「整理」という作業を主としておこない、「全的アプローチ法」では「計画」という作業を主としておこないます。

これは、私がいくつかの整理手法を学び、それらを実践するなかで気づいたことに端を発しています。つまり整理というものは一種の「治療」のようなものである、ということ。

整理により、人はある種の「健康体」のような状態にもどっていきます。これはこれで素晴らしいことですが、同時に、ではその健康体でなにをしていくべきなのか?という問題にぶつかることになります。

ここで重要になるのが「計画」で、「計画」というのは「整理」されたモノをどのように活用するか?ということ。先ほどの例えでいえば、健康になったらなにをしたいか?について考えることが計画である、というイメージです。

途中まででもそれなりに役立つかも

くりかえしになりますが、このふたつの手法は、学び、身につけるうえでの効率性を考えて分けてあります。学ぶ順番は、第一に「頭とこころの整理法」、第二に「全的アプローチ法」とすることをおすすめします。

また必要性に応じ、仮に「頭とこころの整理法」のみを学んだとしてもそれだけで活用することが可能です。

達成のための整理法「整理法プラスプラス」に限っては、やや特殊な手法であるかもしれません。より正確には手法というよりもテクニック集のようなイメージです。整理法プラスを活用し、やり遂げるべきことにフォーカスし、それを達成していくことが目的となっています。