私がお店をやっていた2004年頃は、ある意味で「楽な」時代でもありました。

というのは、たしかに競合店の数はとても多かったものの、インターネットの世界に限定すれば、それはまだまだ少なかったからです。

個人店のレベルでいえば、公式ホームページといったものがそれほど整備されていなかった状態だったともいえるでしょう。

しかし現在では、誰でもが簡単にモノを売ったりサービスを提供したりすることができるようになりました。

そのような状態のなかで、あえて個人としてなんらかのビジネスを立ちあげていくということ――これは以前にくらべて、「はじめるためのハードルは下がった」けれども「継続的な成功をつづけることがむずかしくなった」ともいえるのではないかと感じています。

ハードルは下がった、という理由は、例えば現在では無料ホームページサービスのようなものを利用すれば、簡単にそれなりのものはつくれますし、ほかにも便利なサービスが充実してきているからです。しかし、うまくいってしまえばすぐにその「情報(のようなもの)」は拡散され、分析されてしまいます。

個性を活かす

しかしだからこそ、「真似できないもの」を活かしていくというところに面白みがある、ともいえるのではないでしょうか?

例として、その中のひとつが「個性を活かす」ということ。

これは、個人によるビジネスだからこそ、このようなところに「活路」がある、ともいえると思います。

そのような意味で、公式ホームページをつくるときには、「個性」がひとつのキーワードとなってくるでしょう。