いまはもう、「情報をどのように遮断するか?」ということについて考え、実践していくべき時代であると感じます。

もしも情報を遮断するテクニックというようなものがあったとするならば、その価値は予想以上のものになるかもしれません。

情報を遮断するということ

最近ではテレビを見ない、という人は多いと思います。私の場合は、加えてスマートフォンも使っていなかったので、「はいってくる情報」という意味ではとても制限された環境にいました。

これはどういうことかというと、「欲望を喚起されにくい環境にいる」ということができます。

実際に、テレビを捨てて、スマホも解約して、SNS の類をやめ、「圏外」にいる生活を何年か続けて実感したことは、知らないうちに、欲望を喚起されるような情報にも触れていた、ということです。

例えば、入手した情報それ自体が、いわゆるPR的な情報である場合もありますし、直接的に宣伝や広告に触れる場合もあるでしょう。またテレビドラマなどを見て、憧れを感じるのも、ある意味では欲望を喚起されているといえるでしょう。

これらを制限するということ。それはイメージでいえば、情報に汚染された自分をデトックスするようなものであり、個人的な体感でいえば「いかに無駄な情報に踊らされていたか」という感覚でした。

他者によって喚起された欲望と、自分の内から湧きあがってくる欲望というものがあるとするならば、より大切にすべきなのは、内なる欲望であるはずではないでしょうか?

欲望に踊らされるということ

スマートフォンなどの普及、スマートスピーカーの登場などにより、普段の生活においては、いつでもどこでも必要な情報が手にはいるようになりました。

だからこそ、入手する情報をコントロールする技術というものは、自分が欲望にコントロールされることを防ぐことを可能にしてくれるだろうと考えています。