人生を楽しむコツのひとつに、「試行錯誤する」というものがあります。

とりくんでいることが、よりうまくいくように、あれこれとやってみる。

それによって、よりよい結果が得られれば最高ですが、実は、試行錯誤することそれ自体が、楽しいことである、ともいえるでしょう。

そして、これは、スポーツや楽器の演奏だけではなく、工夫次第で、仕事や私生活にもとりいれることができるはずです。

しかし、試行錯誤を楽しむためにはある程度の「余裕」のようなものが必要で、ではその余裕とはなにか、といえば、それはやはり「時間」ではないでしょうか?

試行錯誤のための時間のつくり方

ではその時間は、どのようにしてつくりだすか?

私は、頭の中を整理すること、特に、「気になっていることを片づけること」にあると考えています。

ただし、その片づけかたというのは人それぞれで、例えばそれを机の上に例えたならば、邪魔なものをガーッと一気に下に落としてしまって「片づけた」ということにしてしまう人もいれば、ひとつひとつを整頓して、きちんと机のなかにしまう、という人もいます。

いずれにしても、そうしてできた余裕で、試行錯誤を楽しむことができるわけで、それは、本来ならば、楽しい時間であるはずです。

このように考えると、時間をセーブするために、できるだけ失敗せずに「うまくやる方法」ばかりを知りたいと考えるのは、その楽しみを奪ってしまう行為である、ともいえるのかもしれません。